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中山七里さんのフェイントすげー。『贖罪の奏鳴曲』

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映画の試写会にいきました。
隣の女の人二人(上下関係あり)が
「これって原作も売れてますよね」
「ああ、映画面白かったら図書館で借りてみよ」
「この人の○○もいま有名だよね」
「あ、そうなんですかー」
「でも長いんだよね。(図書館で)借りてみてもいいけどさ」
という会話をしていて。
まあ、いんだけど。

「私、東野圭吾しか読まないからさ」

との先輩の発言に、震えた。
まじかよ、ドヤ顔。

「ああ、ですよねー」
と後輩はどうでもいい返事をし、
「東野圭吾と伊坂幸太郎? くらいかな。出たら読むの」
とちょっと先輩は見栄を足し
「ああ、わかります。ですよね」

っつうか、仮にも「マスコミ先行試写会」に来ていて

「東野圭吾しか読まない」宣言、声に出して言うなよ。

「面白かったら図書館で借りてみよ」ってなんすか!!
シーンとした会場に
もしかしたら、原作の関係者がまわりにいるかもしれないじゃないですか。

と映画が始まる前から怒り心頭。新党たてちゃうくらいの沸騰を沈めつつ、映画に集中することにした。
映画は面白かったです。


そのままするっと会社に戻れない気持ちで、
お店に入って読み始めた『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』中山七里さん


を読み始めたら面白くって、読み切ってから帰社。

中山七里さん、
『切り裂きジャックの告白』でハマって、
これと『スタート!』を平行して読み始めました。

バスケでいうところのフェイク。
クイっと動いたところに飛びついて反応すると
シュッと別のところに動かれて……
という繰り返しが、悔しくもすごく楽しい。

「弁護士の御子柴(みこしば)をシリーズ化して」と帯にありましたが
私もそう思っちゃいましたけれど、
なぜ弁護士になったのか、という背景とセットでありきの御子柴の人格。
性質とセリフで特徴を出せる
『ガリレオ』シリーズの湯川教授とはわけが違うと思う。

未成年の犯罪がマスコミで注目されている今日この頃ですが。

主人公の友だちの少年院でのプリズン・ネーム「嘘崎雷也(うそざきらいや)」の本名を知ったときが一番泣けました。




評価:
中山 七里
講談社
¥ 1,680
(2011-12-22)
Amazonランキング: 38950位

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コメント

こんにちは。

自分も「贖罪の奏鳴曲」読みましたよ。
本当に面白いですよね。

「切り裂きジャックの告白」も良かったと思います。

神崎さん、はじめまして。
こんにちは。
コメント、ありがとうございます!
「贖罪の〜」ほんと面白かったです。
残酷なことが次々と出てくるのに
なんでしょう、どこか優しい感じがするのは。
ほかのも読んでみたいです。

  • riezo
  • 2013/07/23 19:15
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