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桐野夏生さんの『ハピネス』

 JUGEMテーマ:小説全般

先日、熊本阿蘇に行っていまして。
連れてったの。


ふっふっふ。至福すぎる。

ハピネスって題名からして、こんな環境で読むのにぴったり!かと思って連れて来たのに
ママ友のドロドロしたお話でした。

桐野せんせー、キター!
桐野せんせーがさわやかなわけないじゃん!

こってりと面白すぎて、
お風呂にも持ち込み、
のぼせてきたため
お風呂のヘリに上がって体育座りして、さらに読み。
布団に入ってさらに読み、
で2泊の間に読み切った。

埋め立て地の高級タワーマンション(タワマン)に住む
ママ友たちのお話。
棟が2つに分かれていて、家賃が高いほうと低いほう、階が高いほうがもちろん高い。
仲良さそうに見えて、実はひとりひとり秘密を抱え、本音を隠し……お受験を迎える。

誰かが死んだり、殺したりするわけじゃないので
『OUT』みたいな泥沼ではないのですが。

これのなにがすごいって「VERY」で連載してたってことですよ!!

雑誌の中で理想とするターゲット像を揶揄するような
皮肉るような小説をわざわざ内包させる「VERY」を尊敬した。

こういうのなんて言うんでしたっけ?
メタファー?
メタ的な遊びってすごく好きなんですよね。

手塚治虫さんのマンガの中で、ピノコに“先生、早く描いてよ”って言わせる、みたいな。
ちょっと違うかな。


キーマンとなる美雨ママがすごく魅力的なので。映像化求ム。






評価:
桐野 夏生
光文社
¥ 1,575
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