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ベストブック2014【小説編】10〜6位

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お久しぶりの更新になってしまいました。
2014年はいろいろありまして、書くことがいっぱい……と思ったけど、
1月に引っ越しをして、4月に入籍をして、11月に結婚式をし、
仕事のほうは創刊準備号を2号作ったところで、突然中止になり、
別の編集部へ異動して何ごともなかったかのように働いている
とダイジェストでお届けするとそんな感じです。5行で説明できたか。

さて、お待ちかね!(待ってないと思いますが)
毎年恒例、riezoベストブックの時期がやってきましたよ!!

2014年に発売になった小説から選びました。
さっさと発表しまする。表紙をクリックするとAmazonに飛びまする。


10位は櫛木理宇(くしきりう)さんの『寄居虫女(ヤドカリオンナ)』。

 

北九州や尼崎の事件を彷彿とさせる、ある家に寄生して
家族を洗脳し、最後はめちゃめちゃに崩壊させてしまうオンナと寄生された家族の物語り。
そのオンナは顔も腕も白塗りでフリフリの服を着て、
いつの間にか家に入り込み、ひとりひとりを取り込んでいく……
(この異様な風貌が事件のカギになるのですが、ミステリー要素の部分も
ぜひお楽しみを★)

近所の人の事件の証言(話し口調)から始まるあたりは
​湊かなえさんがちょっと入っている感じがしますが
そこまでネチネチとした陰湿な感じでもなく
ときおりヤドカリオンナの言動にクスッとしてしまったりして
(いかん、いかん、私まで取り込まれてしまう……)
となるところが上手い。

櫛木さん、ほかのも読んでみようと思います。

9位は、今名前を出した流れで、湊かなえさんの『山女日記』。

 

山小屋で複数人の男女が殺し合ったりするクライムノベル

ではなくて、真面目に仕事もして、人にも気配りして、丁寧に生きてきたはずなのに
いま、私がひとりなのはなぜ?という働く女性たちの苦い思いと
一歩一歩山を登る描写をからめた「オンナの心の声」系の小説です。

湊さんお得意のパターン→章立てによってフォーカスされる主人公が変わっていきながら
クロスオーバーする短編の積み重ねの長編形式。
上手いなあ。得意技で勝負しててズルいわ、ズルいわ、と言いたくなる。
あと、山登りがしたくなります。

8位は、10位の『寄居虫女』と同じシチュエーション設定の『遊佐家の四週間』。
ようやく手に入れた「理想の家庭」に幼なじみのオンナが転がり込んできて……
という展開です。

 

こちらは、私が「ハズレがない」と絶対的な信頼を寄せている朝倉かすみさん。

残虐なシーンはありませんが、独身のみえ子に少しづつ子供たちの心が奪われてしまうあたりは、
いい母をやってきた羽衣子からするとむしろ残虐か。

ベビー服のような優しい水色の装丁も好きです。

7位は、こちらも以前ご紹介した『ランチに行きましょう』。

 

ママ友いざこざ系です(大好物!)
生協の配達員の若い男子にのめり込むところが一番好き。
深沢潮さんの他作にも期待です。

ママ友いざこざ系の流れで『水やりはいつも深夜だけど』。
6位というかもっと上位でいいくらいの傑作なのですが
まだ読み途中で最後までいってないから、途中点ということで。

 

もうさ、この胸をきゅっとつかまれるタイトルと装丁だけで
それぞれ10点加点!!

セレブママとしてブログを更新。ブログの世界での評価とリアルでの周囲の評価、両方に怯える主婦。
GAPとマーガレットハウエルを組み合わせるあたりがリアル。

2014年、窪美澄さんもDTKにはいりました!!
DTK「=出たらとりあえず買う」リストですよ。

さて、10位から発表しちゃったら長くなってきてしまったので、
5位〜1位は次のエントリーに。



 
評価:
櫛木 理宇
KADOKAWA/角川書店
¥ 1,620
(2014-08-26)
Amazonランキング: 15500位

評価:
湊 かなえ
幻冬舎
¥ 1,512
(2014-07-10)
Amazonランキング: 11148位

評価:
窪 美澄
KADOKAWA/角川書店
¥ 1,512
(2014-11-14)
Amazonランキング: 5895位

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