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言わなくてもいいかなということを言う


様子を見る、という言葉が好きです。

とりあえず様子を見ましょう。

私はなにを始めるにしても様子を見たい。
そうかそうか、こういうことか、と納得がいってから取り掛かりたい、というのもあるし、
スロースターターな言い訳でもある。
じゃあ、様子が見えたらダッシュできるのかというとそうでも、ない。

でも、最近の環境の変化のなかで変えてみたことがひとつ。
様子を見ないで言ってみること。
様子が見えてないから言えることもある。



あとであとで、と思っていると言えなくなることも多いですよね。

フライドポテトへの欲求は抑えられないのに。


言わなくてよかったことより、
言ったほうがよかったかなと思う後悔のほうがずっと引きずる。



ベンチ控え

JUGEMテーマ:お仕事


先週は夏休みをとってました。

「忙しいの?」と聞かれるのですが
すごく忙しいかというと忙しくないです。
夏休み10日間くらいとっても何の支障もないかもしれない。

研究部というところはそんなところで、
やらなきゃいけないことが目の前にあるわけでなく、
自分で仕事をみつけて期限を作らないと忙しくはないのです。

とっても恵まれた状況だと認識しながら
「言われたことをちゃんとこなす」ことまっすぐ目標にしてた自分の
転換期というか新しい壁をおもう。

真夜中、TwitterやFacebookに流れてくる
先輩や仕事関係の人たちの「入稿おわた」「校了何日目だ」「深夜の焼肉」
といったつぶやきをつるつると眺めていると
取り残されたような…

バスケ部のベンチ控えだったときの光景がふわっと出てきたりします。

試合に出たい。
実力が伴ってないことわかっていても。
とりあえずコートに立ちたい。


タイムアウトのホイッスルに
スタメンの先輩や同級生たちがバタバタとベンチに戻ってくる。
ゼーゼー息が上がる肩に、汗で濡れて色が濃くなったユニフォームがペッタリと張りついてる。
私たちはコートに回り込んでタオルを広げてパタパタと扇ぎ、凍らせたポカリを手渡す。
私のユニフォームは今日も汗を吸わないまま。また更衣室で脱ぐんだろか。



「私、動けます」
故障してるわけじゃなし。
アップだけを、いつまで続けていればいいんですか。

「まあ、そう焦るな」
と上の人がなだめる。

「大事な試合がひかえているから。いまは・・・」

温存だ、というのですか。

温存されるほどの、もとの能力もない。
寝かせば寝かすほどなまるだけです。

大事な試合に出るには経験値が足りてないこと、
だれより自分がわかっています。

コンテを描きたい。
とりあえずコンテを描いて、ダメだしされて、描き直して、
そして撮影をしたい。

高校の思い出と今のことがないまぜになって
いつの間にか眠っていたり。


『スラムダンク』と
『月刊バスケットボール』を何冊読んでも
バスケは上手くならないけど
でもフラストレーションの解消にはなっていた。


そんな指南本ばかり買って読んでしまう。


読んで即上手くならなくても、
動いてみたら取り入れられなくても
『デザインにルールなんてない』は
めくるほどにすごく心躍る楽しい本でした。







評価:
塩澤 幸登
河出書房新社
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あかんかったら・・・

 JUGEMテーマ:お仕事

先日、スマイルズの主催する「おいしい教室」に参加してきました。
スマイルズは「スープストック・トーキョー」や
表参道ヒルズなどにあるセレクトショップ「パス ザ バトン」をやってる会社で
イケてる会社のひとつと思います。

「おいしい教室」はすでに2クール目で
毎回、スペシャルゲストを呼んで、参加者はテーマにあったお弁当を持参する、
という企画らしいのですが、今回のゲストは
京都の料亭 和久傳の女将、桑山綾さんでした。
テーマは「白ワインにあうお弁当」。

インスタにもアップしたのですが、
まず、女将のお着物の格好よさにノックダウン。
緑あふれる大きな窓から入る光に、糊のきいた透ける素材が涼しげ。
着物の知識ゼロの私にも
クリームページュに十字の柄、
あわせた帯と帯留めの色に、小脇に差した細い扇子
しゃれおつすぎ、しびれた。



24歳で和久傳に嫁いで50年。
一代で築き上げたブランド力は世流に敏感な女将の手腕にありました。

しきたりと歴史にうるさい京都にあって、丹波の田舎旅館がなぜ名を成せたか。
戦後間もない昭和に「カニを焼く」料理を初めて出した。
カニすきとの「差別化」と「京都らしさ」を
女将は「野趣と繊細さ」と言った。

「田舎臭くてもダメです、格好つけばかりでもダメです」

「山に囲まれた京都は、食材の便がよいわけではなく
そういうところほど食の文化が栄えるのはフランスも同じ。
今は、小一時間で新鮮な食材がなんでも届きます。
京都の北にはもともと海もあります。
新鮮な食材をお届けする、それだけでは田舎料理です。
そこにセンスを加えられるかどうか、それが京都です」

この日、和久傳さんが用意したお弁当は


あくまで料理長を立てつつ
「おせちもね、お屠蘇で乾杯、やなくて、
シャンパンで乾杯、になる時代がきます」
とブランドに甘んじて止まってない感じスゴイ。

お料理は「求められていることにいかに敏感であるか」
と。老舗でありながらサービス業であることの重要さを説く。

和久傳がなぜお弁当を始めたのか。
この日の参加者たちのお弁当の評はCREA WEBに掲載されるそうなので
個人のブログでは書くのはやめときます。

しかし、まあ、女将の京都弁の凄みってば!!
「お商売ですから」
「お素人さんの考えはることには」
といちいとシビれます。

女将が何度も言っていた信念
「だめでもともと。やってみてあかんかったらまた次。ですから」

「こんな言い方、お行儀悪いですけど
『お尻に火がつく』って言葉知ってはりますか?
まさに『お尻に火がつい』たら、頭で考えるより先に動いてしまうことがあるんです」


今の自分に言われてるみたいに感じて、
思わずウルウルしてしまった。





『震える牛』に震える

JUGEMテーマ:お仕事
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暑さ全力ですな。休みなく。

ハキハキ話して、ポンポン突っ込んで
ぐいと距離を縮めるタイプではないのですが
あんまり人見知りではないんです。
こちらがしゃべらずにいるだけで、
心地悪いと感じているわけではないです。

しかし、この2週間、初めましてにつぐ始めまして。
(あまちゃんでいうところの「自己紹介につぐ、自己紹介」で)
なんかむしろフリつきのキャッチフレーズとか決めたいよ。

人知れずプレッシャーを感じていたのか、
酒量は増えるし、肌は毛穴開きぎみ。

でもいつかこの日々が「糧になった」と語れる日がくることを祈ります。


池井戸潤さんの作品が同時にドラマ化されてますの。
『七つの会議』も『オレたちバブル入行組』(『半沢直樹』原作)も
男社会のイヤ汁でちゃう感じの理不尽な会社の上下関係を題材にしていますが
こちらもイヤ汁でまくり!!

『震える牛』相場英雄さん。

WOWOWで三上博史主演でドラマ化されているらしいのですが、WOWOW加入してないから見れておらず。見たいよお!! ひじょーに見たい!!

だって、超面白かったんですこの小説。

偽装食品(ぜったい加工ハンバーグ食べないって思ったわ)と
ロードサイドのチェーン店に乗っ取られた地方都市の哀しみ。

2012年の2月に単行本で発売されたこの本がすでに文庫になり、
ドラマになっていることにも驚きますわ。

文庫の帯で、紀伊国屋の新宿店の方が「覚悟のある小説」と表現していましたが
どれだけの「覚悟」があるかどうかなんだと思ったりします、人の心を動かすかどうかというのは。



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相場 英雄
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池井戸 潤
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評価:
池井戸 潤
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文系少女と『「女子」の時代!』

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JUGEMテーマ:お仕事


このところ仕事で世代論についてずっと考えています。
「なになにで育ってきたからなになに」みたいな。

私は、ゆとり世代でもバブル世代でもないし。
まわりの、というか好きでなついている人たちは年上の人ばかりで
好きなものや生きる姿勢も背伸び抜きにして共感するところが多く、
自分がこういう世代だからこう、というのが
あるのかないのか・・・個人差の問題で片付けるべしか。

でもひとつだけ、世代論があるとすれば
聞いて育ってきた音楽はあると思った。

「音楽の日」という異常に長い音楽番組の録画を見ながら、
華原朋美は、もう「I'm proud」を歌わないでいいんだよ、と。

彼女は今年40で「ともちゃん」というには年上だけど
私が高校生だったとき、ともちゃんは
クラスのイケてる女子がカラオケで歌うNo.1でした。
globe KEIKOと安室ちゃんと並んでMAX憧れだった。

だから、今、「夢破れて」と「I'm proud」をセットで歌わせるのは
悪趣味がすぎると思う。胸が痛い。
「I'm proud」は私たちのキラキラした女子高生時代の象徴なのだ。
(酸いも甘いも経験した「夢破れて」と一緒に歌って、
切ない歌にしないでほしい)


こないだ

SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS

で買った
『少女パルチザン』が面白かった。


文系女子は、「谷亮子とAKBのどっちが嫌いか?」
「「二人のアオイ」〜文系女子の象徴・蒼井優は、なぜ失速したのか?〜」
などなど切り口が絶妙すぎりゅ。


熟読して、振り返ってはじめて自認したのは
小学校高学年〜中学生まで文系女子(本とマンガが恋人、Oriveに憧れて)だったけど
あたし、高校でぐいっと方向転換したのです。
ともちんと安室奈美恵ちゃんに憧れるコギャル全盛の時代に乗って。
だから、小山田圭吾も小沢健二も
ピチカートファイブも気になったけどスルーして
B'zが好きなことはあまり公言せず。

そして、AKBもPerfumeもきゃりーぱみゅぱみゅも好きな自分、いま。
B'z好きも公言し。
とっても気持ちが楽です。

「何何がキライ」で共有しなくちゃいけなかった「文系女子」の苦しかったこと。
容姿が全てだったコギャルルーズソックス時代の苦しかったこと。



評価:
馬場 伸彦,池田 太臣
青弓社
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